初心者だからやっておきたいに英会話力に効果抜群の英語日記の書き方

英会話の勉強を始めたばかりだったら、

どんな勉強法があるの?

効果的に勉強したいんだけど。

早く英語を話せるようになりたい!

って思っている方って多いですよね。

世の中にはいろいろな教材や学習方法がありますが、どれが一番効果的なんでしょう?

初心者でもの英会話ペラペラになるための方法のひとつ!

それは、英語日記を書くこと!です。

でも、始める方も多いのですが、挫折する方も多くいます。

英会話の向上には効果的な勉強方法だけど続かないんですね。

この記事では、正しいというか、挫折せず継続できる英語日誌のやり方について解説していきます。

この記事の内容

英語日記って何を書けばいい?

英語日記どういう順番で書く?

具体的な英語日誌の書き方

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英語日記って何を書けばいい?

英語日記をはじめたけど、全然続きません!

何を書けばいいのか、わかりません。

という方が本当に多いですね。

英語日記の本って実はたくさん出ているし、最近テレビでもネットでも、英語日記の書き方とかの紹介がある。

ですが、ほとんどの方は1週間も経たない間に、挫折しています。

 

実は、皆さんも知っている!?ように、英語日記って英語学習にとてもいいんです。

ただし、きちんとやり方を間違えなければです。

多くの方が間違ったやり方で英語日記をやっているので、大体3日でやめてしまいます。

長くて1週間。

続かない理由で一番多いのは、書くことが無い、何を書けばいいかわからない、という状態に陥ることです。

 

英語日記で何を書くか

最初に思うことは、英語日記ってなにを書けばいいの?ですね。

一番多いのは、

・書くことが無い。

・何を書けばいいかわからない。

という状態に陥ることです。

1日のルーティン、朝起きて朝ごはん、会社行って仕事してランチ、帰ってきてテレビ見て晩御飯食べて、そして寝る。

毎日、毎日何か起こるわけじゃないですもんね。

当たり前といえば当たり前です。

英語日記の本には、

「毎日、同じでもいい。」

「毎日、繰り返していれば、覚えられますから」

「毎日は違います。小さなことでも何かあるはずです!」

って書いてあります。

でも、実際に書くことがないですよね。

 

実は英語で日記を付けるのは、とてもとても効果的な勉強法なんです。でも、そのためには守らなければいけないことが3つあります。

1.最低、10行以上書きましょう。

2.添削してもらいましょう。

3.「起こったこと、やったこと」ではなく「思ったこと」を書きましょう。

 

1.最低、10行以上書きましょう。

日記は1行とか、3行とかでは意味がありません。

最低、10行ぐらい書かないと意味がありません。

単語数にすると、75から150です。

たまに1行でもいいんです、とか、3行でもいいんです!

って言う人いるんですけど、正直に言いますけど、1行とか3行はよくないです。

これでは、日記ではなくメモになってしまいます。

目的は英会話を上達することですから、10行くらいの文が必要なんです。

2.添削してもらいましょう。

ある程度書いたら、ネイティブかバイリンガルか英語がすごくわかる人に添削してもらうこと。

ここが一番、大切で重要なところです。

英語日記を書く上での最も重要な大前提になります。

これやらないなら、英語日記を書く意味がない、書かない方がいい、って言っても良いくらい、大事なんです。

なぜかというと、自分が考えた英文が合っているかどうかってわからないじゃないですか。

合っているか、間違っているかわからないと、先に進めないんです。

何度も書き直してみたり、調べてみたりしても、結局自分で作った文だから、正解なんかどこ探してもないんですよ。

しかもその文が正しいかどうかわからないと、次の日記を書く気になれなくないですか?

また似たような英文を使いたいんだけど、合っているかどうかわからないのに、また同じような文を使うのってなんか嫌じゃないですか?

ですから、できれば1回1回、添削してもらってください。

身近にネイティブや英語の話せるとも友達がいればいいのですが、そういう方も少ないと思います。

無料で添削してくれるサイトもありますが、なかなか難しい面もあります。

そういう方は、近くの英会話教室やオンライン英会話教室を利用してみましょう。

疑問点なども気楽に聞けるので、初心者には効果的だと思います。

 

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3.「起こったこと、やったこと」ではなく「思ったこと」を書きましょう。

英語日記に書く内容としては、

「出来事」を書くのではなく、「どう思ったか」「どう感じたか」を書きましょう。

多くの方が英語日記に書くことといえば、「起こったこと」を書くんです。

今日何があったか、誰に会ったか、を書くんです。

でも、これが大きな間違いです。

英語日記には何があったか、何が起こったかを書いてはいけません。

書くべきなのは、「どう思ったか」、「どう感じたか」なんです。

例えば、今日、ランチでカレーを食べたとしますね。

ほとんどの方の英語日記を見ると、「カレーを食べた。」としか書いていないんです。

でも、そこで欲しいのは、

「美味しかった」とか、

「どれくらい美味しかったのか」、

「自分の作ったカレーより美味しいのか」、

「セブンイレブンのカレーの方が美味しいのか」、

「また食べたいのか、もう食べなくていいのか」なんです。

そういうことなんですよ。

「カレーを食べました」は「日誌・報告書・メモ」であって、「日記」ではありません。

「日記」を書いたことのあるみなさんは、そもそもどういうこと書いていたか覚えてますか。

小学校の時は、やったこととか出来事中心でした。

でも、中学校、高校はどうですか?

その頃、日記を書いていた方はどんなこと書いてました?

出来事も書きますが、その時の気持ちを書いたんではないですか?

どう思ったか、どう感じたか、ですよね。

それがそもそもの日記の面白いところなんです。

 

英語日記をどういう順番で書く?

前の章の内容としては、日記には「思ったこと、感じたこと」を軸に書くことでした。

でも、いざ書こうとすると、出てこないんですね。

どうやって書けばいいのか、わからない。

問題は「どうやって書くか」なんですよね。

英語日記って何をどういう風に、どういう展開、どういう順番で書くかということです。

日本語にも文章の書き方として、「起・承・転・結」がありますが、これに従って書いていけばいいのですが。

英語だと、「起・承・転・結」ではなく、

「Introduction-Body-Conclusion」という大枠の流れがあります。

〇 Introduction : 出だし、答えとかです。

〇 Body : 内容の説明です。

〇 Conclusion : 締め・結論です。

 

【Introduction】

例えば、ランチを食べたとしましょう。

I had lunch.

もう少し情報が欲しいですね。

いつ、どこで、何を、誰と、なぜ、食べたのか。

5W1H「when、where、what、who、why、how」を使って書くと書きやすいとおもいます。

これが、Introductionです。

【Body】

Bodyは説明ですね。

Introductionで書いた題材について「思ったこと」、「感じたこと」を書きます。

違いや良いところや悪いところについての感想を書いていきます。

題材についてのエピソードなども書けますね。

英語で「説明」をしたことってあまりないと思うので、ピンと来ないと思いますが、「説明」というのは、大きく分けて、4つのタイプがあります。

1) 話題についてのについてのエピソードを語る

2) 話題についての例を挙げる

3) 話題についての 違いを説明する

4) 話題についてのいいところや悪いところを説明する

基本的にはこのうちのどれかを選んで考えてもらうと、すごくスムーズに書くことが湧いてきます。

 

【Conclusion】

自分の感想のまとめをします。

明日また同じものを食べるとか、違うものを食べるとかなど。

 

みなさんは英語が話せるようになりたくて、英語の勉強をしていますよね?

英語で日常会話ができるように勉強していますよね。

英語の日常会話って何でしょう?

例えば、

昨日やったこと、この前の旅行の話、今朝のニュースの話、会社での出来事などなど

みなさんはこういう話をするために勉強していますね。

英語日記の良いところは、「日常」に目を向けて、より自分の日常に密着した英語を学ぶ基本とすることができるんです。

 

英語日記のカテゴリーとしては考えられるのは、

1.生まれ故郷や育ったところのこと

2.家族や友だちのこと

3.毎日の習慣や趣味、最近の楽しみ

4.好きな食べもやお店

5.好きな映画・ドラマ・本

6.仕事や人間関係

7.将来の夢や希望

8. 旅行、健康・運動

9.お酒や料理

10.最近の面白い出来事

など・・・ほかにもあると思いますが、

これらのことについて「思ったこと」や「感じたこと」を日記に書いていきましょう。

 

具体的な英語日記の書き方

具体的に英語日記を書くにはどうすればいいか説明します。

 

まずは日記をつけて何日目かを書きます。

次に、日付、そして日記のタイトルです。

例えば、

Day 1 July 1  (Wed)  2020 Amazing Day

日付の頭に、日記をつけ始めて何日目か、書いてください。

これはとても大事です。

例えば、10日目とかまで行くと、結構やったなっていうのが、わかり励みになります。

たまに先走って、Day 2、Day 3みたいに先にPageだけどんどん書いちゃう人がいますが、それはやめましょう。

書いた日だけでいいです。英語日記は毎日やるといいですが、毎日やる必要はありません。

もちろん、何かを習得するためには毎日やるのがいいですが、みなさん忙しいんですよね。

仕事もあるし、家事もあるし、子供の面倒も見ないといけない。

なので、毎日やる必要はありません。

なるべく毎日やろうとして、できなかったら、まあそれはそれでOKという感じで考えてください。

 

タイトルは実は難しいので、まずは簡単な決め事を作りましょう。タイトルはその日がどうだったか、3択にしましょう。

Good Day、Mediocre Day、Bad Day。

慣れてきたら、Carry Dayとか、そんな風にその日のメインの話をタイトルに持ってくるのが良いかもしれません。

Dayをつけるのは、毎日に特別感を与えるためです。

バレンタイン・デーとか、Xデーとか、とりあえずDayをつけておくと、特別感が出るので、オススメです。

こうすると、まずどういう感想、感情を書くのか決められますよね。

そして、1つのことにフォーカスできるので、書くことが決められます。

そして、まず出だしです。

Today was a good day. Today was a fine day. Today was bad day.などで始めてください。

そしたら、そう感じた理由となる1つのことについて説明が必要ですよね。

 

ここからは、まず、日本語で書き出してください。

直接英語で書くと、わかる範囲内の英語で書くことになります。

そうすると、思考の幅がすごく狭まってしまいます。

書き方がわからなければ書けないですよね。

 

例えば、ラーメンは毎日食べても飽きない。

って本当は言いたいとして、それを英語で書こうと思っても、

「飽きない」って単語わからないから、英語に日記に書けないどころじゃなくて、直接英語で書こうとすると、

「ラーメンは毎日食べても飽きない。」という発想さえ出てこないですからね。

I like ramen.で終わっちゃいます。

なので、書くことは自分の中にあるので、それを日本語のまま発想してください。

で、その日本語をLINE英語通訳を使って、英語にしてください。

LINE英語翻訳を使うのはちょっとしたコツがあります。

長い文を入れると、ニュアンスが出づらいことがあるので、分けて入れてみてください。

こんな調子で、わからないものは調べてどんどん英語にしていきます。

できれば、75単語-150単語あるといいですね。

 

次のステップはそれをバイリンガルかネイティブに添削してもらい、さらに音声にしてもらうと鬼に金棒です。

それをしっかりと覚えましょう。

そうすると、自分の最近の出来事とそれに関する気持ちが説明できるようになっているんですよね。

それを例えば毎日30日間やったら、30日後には、話せることが30もあるんですよ。

週3回でも、30日後には10個話せることがあるんです。

今まで勉強してきて、1つも話せるようになったことがないのに、30日後には10個もあるんです。

 

これまでは、とにかく目的意識とかがあいまいで、とりあえず勉強している。

バラバラに色んな英語が知識としては頭のどこかにあるんですが、組み合わせて出てこないいんですね。

それを「英語日記」という枠組みを使って、「この話をする」という目的のために、「組み合わせる」ことで、今までできなかったことを表現できるようになってくるんです。

 

正しい英語学習って実はこれなんです。

目的や課題があって、それに向けて、今持っている知識を組み合わせる。

その繰り返しをすることが英語学習の味噌なんです。

 

英語日記サンプルは↓

Day 1  September  30 (Wednesday)   2020   mediocre day (my hobby)

Today was a mediocre day.

I was thinking about my hobby.

I used to run every day when I was young.

But, I haven’t run for a very long time.

Every day, I just go to work and come back home.

On the weekends, I usually stay home and watch movies.

I don’t have the time to run.

I don’t have friends to run with me.

Maybe, I should start something I can do by myself, like mountain climbing.

 

まとめ

今まで、話せない、書けない、だからもっと英文法、英語表現、英単語を勉強しなきゃ、という感覚だったと思います。

実はみなさんにとって、この3つを勉強することって、英語を話すこと、英語をアウトプットすることへの妨げにしかなっていないんです。

とにかく準備はできています。

あとは使ってみる、出してみるだけです。

別に一日何もしていなくても、書くことはある、ということ。

それを英語にする練習をしたら、そこらへんの参考書で英語勉強するより、意味あると思いませんか?

なぜかというと、それってみなさん、自分の思考を英語にしているんですよね。

自分の思考を英語にすることほど、本質的な英語の勉強ってありませんよね。

今回の内容で、みなさんの英語力、特に英語の文法力、表現力、単語力を大幅に超えてきている部分はほぼないことに気がついて欲しいです。

つまり、みなさんは英語日記を書くだけの英文法力、英語表現力、英単語力を既に持っているんですね。

あとは英語日記をスタートさせるだけです。

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