国際化の時代。
外国の方がたくさん日本を観光で訪れています。
いや、訪れていました。(現在は大変な時期なので)
でもいつまでも、こんな状況が続くわけではありません。
だから今、英語を習得するにはいい機会だと思います。
時間をかけて、英語の習得ができると考えましょう。
あなたは英語で会話ができますか?
・店先で(ビジネス・商売)で使わないといけない状況
・将来、海外旅行がしたいので日常会話ぐらい習得したい
必要性・目的があれば、習得も早いですね。
とはいえ、初心者ならばどのように英語を習得していけばいいのかわからないことが多いと思います。
そこで、初心者のための英会話習得のロードマップを解説したいと思います。
目的に応じて、ロードマップの方法や長さも違っていると思いますが、
目標として、
「英会話の初心者が、初対面の外国の方と15分~20分程度のフリートークができる英語力をつける」
こととしました。
この記事の内容
・初心者のための英会話習得のロードマップ(5ステップ)
・英語学習継続のコツ
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初心者のための英会話習得のロードマップ(5ステップ)
ステップ1:基礎知識の習得
ステップ1:基礎知識の習得
・中学英文法の習得
・フォニックスの習得
◎中学英文法の習得
初心者がまずやらないといけないことは、中学校までの英文法をおさらいしておくことです。
というのは、
英語のネイティブの会話の8割は、日本人が中学校で習う英文法、英単語で、成り立っています。
簡単な英文ならわかるという方はここを飛ばしても構いません。
自信のない方は、中学校の参考書や問題集などを購入して復讐しておきましょう。
選び方がわからないという方もいると思いますが、どれでもOKです。
書店に行けばたくさんの中学校の参考書や問題集などがありますから、自分に合うものを選びましょう。
参考までに
◎フォニックスの習得
フォニックス(英: Phonics)とは、
・英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示。
・正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つ。
英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられています。
正しい音を発音することで、話し方はもちろんリスニング(聞き取り)にも効果があります。
英文法を習得すると同時進行で練習しましょう。
YouTubeなどで解説している動画がたくさんあるので、実際に聴いて練習できます。
もちろん無料です。
このフォニックスを習得しているのとしていないのでは、後々の上達の効率がすごく違ってきます。
身につくまで毎日練習しましょう。
ステップ2:英作文をする(自分に関する内容)
ステップ2:英作文をする(自分に関する内容)
英作文といえばちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、
「書けないことは話せない」ということです。
書くことと話すことは、どちらも英文をつくるという点ではいっしょです。
実は、書くことの方が話すことよりもハードルが低いのです。
・ひとりで自分のペースで書くことができる。
・会話は相手がいる。
会話は相手に会話のペースを合わせることも必要になっってきます。
ヒヤリング(聞き取り)も必要になってきます。
初心者ですから、
自分が話したい事を英作文で事前にしっかり整理しておきましょう。
初めから、ペラペラしゃべることなんて絶対無理です。
最初は、しっかりと準備しておくことがとっても大切です。
英作文の内容
英作文の内容は、なんでもいいのですが、
「好きな物、趣味、仕事、出身地、家族、友達などなど」
などが、書きやすいと思います。
英作文の手順
英作文の手順は、
① まず、日本語で文章を書く。
② 書いた日本語を英語に翻訳する。
初心者ですから、いきなり英文は難しいですよね。
日本語で、まず作文することの利点として
・自分の考えを素直に表現することができる
・英語に翻訳するときにわからない文法・単語を習得することができる。
この方法は英語日記を書く時にも有効です。
英語日記の書き方については、別の記事で解説します。
英語に翻訳することが、難しければ、最初はGoogleやLineの翻訳機能を使って英文をつくることもできます。
便利な機能ですから利用していきましょう。
ステップ3:作った英作文を覚える
ステップ3:作った英作文を覚える
ここがもっとも大切なところです。
自分が作った英文をしっかりと覚えるまで、口に出して繰り返しましょう。
何も考えなくても、スムースに口から出てくるように練習しておきましょう。
自分が作った英文が間違っているかもという心配もあると思いますが、それよりも、しゃべるということの方が大切です。
間違っていれば、通じなければ、後で直せばいいことです。
ミスを恐れては、英会話の習得はできません。
ステップ4:会話に必要なフレーズを覚える。
ステップ4:会話に必要なフレーズを覚える。
自分のことが話せるということにプラスして、
会話に必要な定型・フレーズをいくつか準備しておきましょう。
例えば、
「やぁ 元気ですか」「調子はどう?」「もう一度言って」
「Hey,How are you」「How’s it going] 「Please say one more time」
など。
ステップ5:実際に外国人と話す。
ステップ5:実際に外国人と話す。
実際に外国の方と話す機会がないかたにとっては、ここが一番難しいところです。
いきなり、外に出て外国の方に話しかけるのも勇気がいいりますし、
今の時期は難しいと思います。
少しお金がかかりますが、一番おすすめするのは、オンラインの英会話教室です。
今まで、ずいぶんと準備をしてきましたから、
自分の英語を、実際に試すことができます。
会話では、準備した英文をベースにして、自分のことを積極的に話してみましょう。
予想外の質問や内容が出たりすることもあります。
家そうであれば、頑張って言ってみましょう。
最初は、うまく会話ができなくても、ガッカリしたり落ち込んだりする必要はまったくありません。
自分の弱点が見つかったとよろこんでもいいくらいです。
間違えたところ、うまく言えなかったところを次回は言えるように、修正して準備しておきましょう。
準備⇒実践⇒振り返り⇒準備
の繰り返しです。
トークテーマ(自分が話せる内容)を10~20くらい作っておくと、
英語で15~20分くらいのフリートーク(英会話)ができるようになります。
おすすめのオンライン教室
継続して英語学習していくには
英会話は、1日や2日で身につくものではありませんね。
大切なことは継続することです。
日本語も1日や2日で覚えたわけではありません。
1から2年でようやく簡単な日本語が話せるようになったのです。
そのことを思い出しましょう。
なので、継続が必要です。
集中して継続すれば、3ヶ月から1年後には、だれでも、簡単な会話ぐらいできるようになります。
それでは継続するための秘訣をまとめてみました。
① 英語習得の目標を決める。
目標を決めることが一番大切です。
自分のお店で使う。観光ボランティアをする。海外に行く。海外に住む。海外の友達をつくる。
なんでもいいんです。
② 必ず1時間以上は英語学習に使うと決める。
決めるのです。忙しい毎日の中に習慣化しましょう
まず、1ヶ月続けましょう。
③ あれこれとを出さず、決めたものを覚えるくらい繰り返す
あれこれと手を出して、結局何も身についていない!
こんな経験はありませんか。
見栄を張らず、簡単に理解できるところから。
よくあることですが、難しいものから手を出す方がいます。
(私もその一人ですが。)
かえって効率が下がります。
簡単なところを繰り返すことが、大切です。
さらに英語の勉強時間を確保する方法としては
④ 隙間時間を活用する(通勤時間帯などずっと英語を聞いているなど)
ながら時間の活用です。結構隙間時間はありますね。
ちりも積もればの精神です。
⑤ テレビを見ない(英語学習の時間を作るため)
ちょっと辛いですが、時間をつくるためには無駄を省きましょう。
「時間がない」という方は、英会話を習得するまでは我慢!しましょう。
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まとめ
国際化の時代です。
小学生3年生から英語学習がはじまっています(^^♪
5年生からは教科として、さらに中学校の英語授業はオールイングリッシュが基本になってきます。
様々な国の方が、英語を話しコミュニケーションしています。
国際共通語として英語は必須ということです。
英会話の学習にはいろいろな方法がありますが、
今回は、初心者のための英会話の習得ロードマップをまとめてみました。
ロードマップに沿って学習することは継続するための一つの方法でもありす。
継続することで、確実に英会話の力がついてきます。
頑張って学習していきましょう。