英会話を長年勉強しているけど話せない。
高価な英会話教材を購入したけど話せない。
英会話スクールに通っているけどなかなか話せるようにならない。
こんな悩みを持っている初心者や英語学習者は多いと思います。
日本人の英会話が英語が話せない3の理由があります。
この3つの理由を理解し、ちょっとしたポイントをおさえることで、
どんな教材を選んでも
どんな英語学習法を選んでも
どんな英会話スクールに通っても
英語が楽に話せるようになります。
この記事の内容
日本人が英語を話せない3つの理由
英語を話せるようになるためのポイント
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日本人が英語を話せない3つの理由
理由1:話すトレーニングをしていない
日本人にありがちなのですが、話すトレーニングをしていないから話せないのです。
例えば、
音楽の理論や楽譜をいくら読んで理解しても、実際にバイオリンやピアノは弾けません。
ピアノの構造や弾き方を勉強しても実際ににけるようにはなりません。
ピアノが弾けるようになるには、実際にピアノを弾く練習をしなければ、ピアノは弾けません。
これは誰でもわかることなんですが、英語の学習者にはこのことをはっきりとわかっていない方が多いように思います。
英語を勉強する目的によって、学習法は違うと思いますが、
英語でコミュニケーションをしたいと思っている方や
英語で日常会話を話せるようになりたいと思っている方は
実際に話すトレーニングをすることが大切です。
理由2:細かく考えすぎて時間がかかる。
英語を話すときに、なかなか英語が出てこないという体験をしたことがありますよね。
なぜなんでしょう。
自分が話そうとした内容をまず日本語で考えて、単語を選んで、文法を探して英文を組み立てて1単語1単語組み合わせてやっと話していきますね。
さらに、相手の英語を聞いて、思い出しながら日本語に訳して理解しているとさらに時間がかかってしまいます。
これではもう5分以上の時間がかかってしまって、
会話がスムースに進みません。
日本人は難しい単語や難しい英文法を覚えたりすることで英語を話せると勘違いしています。
話せるようになるには、単語を覚えるよりも、簡単な単語で簡単に話せる熟語や定型文を覚えることです。
理由3:読み書きに特化した受験英語
最近は、受験勉強にもリスニングなども取り入れられていますが、まだまだ、受験勉強の影響は強いようです。
受験勉強を否定するつもりはありません。
読み書きは重要な英語力の一つで、大学や社会に出て英語の論文を読んだり書いたりすることは大切なことの一つです。
なので、大学受験があるために、どうしても読み書きが中心になります。
そして、より難しい単語や英文法を学ばなければ、受験を突破できなくなっている。
なので、どうしても読み書きにそしてリスニング中心の学習になってしまいます。
だけど、英語で会話をするということを目的にするのであれば、話す練習をしなければなりません。
英語を話せるようになるためのポイント
ポイント1:基本的な単語や英文法は習得しておく。
もうすでにあなたは、基本的な英単語や英文法は学習しています。
英会話には中学校レベルの単語や英文法で十分だということは多くの方に知られています。
もちろん、これから先、英単語や英文法を勉強していく機会もあると思いますが、一からやり直す必要はありません。
忘れていた単語はその時に思い出す。
忘れていた英文法はそのときに思いだす。
英検やTOIECを受検するのでなければ、これで十分です。
心配な方は、本屋さんにはいくらでも英単語や英文法の参考書があるので一度おさらいしておくといいでしょう。
ポイント2:基本的な発音を習得しておく
英語の基本的な発音を覚えることで、聞いたり話したりができるようになります。
英語圏の幼児たちが学習する「フォニックス」というものがあります。
英単語を読めるようにする基本的な学習ですが、日本人の発音練習にもなります。
また、英語の音声変化も学習しておくと、簡単にリスニングができるようになります。
ネイティブの会話は、音声変化や音の脱落などが頻繁なので、私たち日本人には聞き取りにくいです。
音声変化を少しでも勉強しておくと理解でき安くなります。
ポイント3:定型文を覚える。
英語には、日本語にもそうですが、決まった言い回しがあります。
まず、それを覚えましょう。
英語の組み立てを考えるのではなく、言いたいことを英文としてスムースに出すことができます。
その数を増やしていくことで、
「How old are you」とか
「I love you]
がすぐ理解できるのと同じように、そのほかの英文もすぐに理解することができるようになり、話せるようになるのです。
定型文の学習にはどんな教材がいいのでしょう
結論から言えば、これは、どの教材でもあまり変わりはないしどれでもいいと思います。
本屋さんにいって、自分に合うものを選べばいいと思います。
無料であれば、YouTubeなのど動画も活用できます。
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ポイント4:話題を前もって準備しておく
日本人同士でも、話すことがなければ、話が続かないですよね。
やっぱり、話す内容を用意しておかなければ、会話は弾みません。
特に外国語、英会話には会話のネタをつくっておくことが大切です。
自分のこと、家族や地域、趣味や特技、最近見た映画やドラマの話題、など、いつ聞かれてもいいように用意しておけば、この話題が出たときに、または自分から話題をふってスムースに会話を進めることができます。
そのための一つの方法として、英語日記を書くことをおすすめします。
自分の気持ちや感情を表現することができて、英語や英会話の学習方法としては最適だとおもいます。
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ポイント5:実際にネイティブと話す機会を作る
ここまで、勉強したり、準備したりしてきたら、
途中でもいいので、
できるだけ実際に英語ネイティブと会話する時間を作ることが大切です。
練習は大切ですが、練習ばかりやっていいても、実際に試合をしないと自分の英会話力はわかりません。
でも、ネイティブの友達があればいいのですが、そんな環境や機会にある方は少ないと思います。
そこで、ネットや英会話スクールを利用しましょう。
最近の英会話スクールはオンラインの授業(マンツーマン)を開催していて、実際に話すトレーニングができます。
ネットを探せば、ちょっと怪しいサイトもありますが、無料で話し相手が見つかるサイトもありますが、最初は英会話スクールのオンライン学習をおすすめします。
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まとめ
私たちは、
中学校、高校と英語を勉強してきましたが、英語を話せるようにはなっていません。
英語が好きで、英語を話せるようになりたいという思いを持った方は話せるようになっていますが。
長年、英語を勉強してるけど話せない。
そんな方が多いですよね。
長く勉強していても話せるようにはなっていない。
なぜなんだろうとみんな疑問に思っていると思います。
勉強してきたことを生かせないのは、
考え方、やり方が間違っていたからです。
話は簡単で、話したいなら話さなければ話せるようにはならないんです。
話す機会をふやすことで、確実に英会話の力がついてきます。
頑張って話していきましょう。