今は国際化の時代です。
ところで、あなたは英語で会話ができますか?
英語が話せるようになりたいけど、
・学校で、英語は得意でなかったし、
・いまさら英語を、やり直してむ無理かな~。
・でも、将来、海外旅行がしたいので日常会話ぐらい習得したいな~。
・そういえば、外国の方に道を聞かれて、とっさに言葉が出てこなかった。
・いつも後で、「ああいえばよかったのに」って後悔する。
こんな悩みを持っている方に、
初心者の時に知っておけばよかった・・・という効果的な勉強法を解説します。
国際化の時代。
とはいえ、いまは大変な時期ですね。
でもいつまでも、こんな状況が続くわけではありません。
だから今、英語を習得するにはいい機会だと思います。
この記事の内容
・英語学習の心構え
・初心者のための英会話習得の勉強法。
・基礎の習得英文法・英単語
・英語学習継続のコツ
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初心者のための英語学習の心構え
① 目的をはっきりさせる。
まずは、英語を習得する目的をはっきりさせましょう。
英検やTOEICなどの資格を取りたい。
仕事で使う。
海外旅行をしたい。
外国の方と楽しくおしゃべりしたい
海外TVドラマや映画を字幕なしで楽しみたい。
なんでもいいのですが、
「英検やTOEICなどの資格を取りたい。」と
「外国の方と楽しくおしゃべりしたい」などとでは勉強法が違ってきます。
ここでは、「外国の方と楽しくおしゃべりしたい」という会話を中心としたい方向けに、その勉強法を解説していきたいと思います。
使える英語を習得するということです。
② 英語は一日にして成らず
英語、英会話は1日や2日で習得できるものではありません。
世の中には、「一日15分見るだけ、聞くだけで英語ペラペラ」とか「聞き流すだけ英語が出てくる」いう教材も目にしますが、
それは絶対無理です。
私たちは日本語が話せますが、幼いころから何年もかけて習得してきたからです。
比較して、効率的・効果的な勉強法はありますが、簡単に短時間で英語が習得でいるという魔法の勉強法はありません。
効果的な効率のいい勉強法をあれこれ探す時間があったら、今やっている勉強法を身につくまで繰り返してやった方が効果的です。
③ 継続して英語にふれる
たとえば、
忙しいので土日で1時間だけ英語に触れるよりも毎日5分でも10分で英語に触れる方が、英語習得には効果的です。
毎日、継続して英語に親しんでいくことが「効率的」「効果的」な勉強法です。
さすがに、5分10分では足りませんが、せめて毎日1時間英語に触れる時間をつくることをおすすめします。
連続して1時間作らなくても、隙間時間を使って英語に触れることで、トータル1時間でもいいのです。
④恥ずかしいという気持ちを取り除く
どうしても日本人はシャイな方が多いです。
今の英語力で外国の方と話をする、まして英語で会話するなんて無理。
と思っている方が多いと思います。
いわゆる「完ぺき主義」ですね。
「完璧に話せるようになってから話す」「話せないから一から勉強する」では、英語の習得は絶対に無理です。
いくら練習しても、本番で試さないとそれ以上のレベルの向上はありません。
スポーツに例えると
いくら、バッティングセンターで球を打つ練習だけをしても、試合で実際にピッチャーが投げた「生きた球」を打つことはできません。
ゴルフの練習場でいくら球を打っても、実際のコースではなかなか思うような球は打てません。
英語も一緒で「片言の英語だから恥ずかしい。」と実際に英語をはなさないと、上達は見込めません。
練習⇒実践⇒改善⇒練習⇒実践
の繰り返しで上達していくのです。
⑤ お金をかけたくないは無理
英語習得するために初心者の方が思うことは
・楽な方法や効率のいい方法はないか。
・できるだけお金をかけたくない。
どちらも、否定する気持ちはありませんが、
英語を習得に楽な方法はないし、全然お金をかけずに英語を習得する方法なんて世の中にはありません。
楽な方法はないことは、いままでに説明してきました。
全然お金をかけずに英語を習得する方法があれば私も知りたいです。
英語の本の一つや二つは買いますし、YouTubeの無料動画を見るについても動画が見れる環境が必要です。
お金を無駄に使うのではなく、できるだけお金を使わずに、効果的に使う方法はいくらでもあります。
先ほど出した「YouTubeの無料動画」もその一つです。
目的に応じた教材を選んでいきましょう。
おすすめのYouTubeの無料動画や教材は下記を参考にしてください。

初心者のための英会話習得の勉強法。
基礎知識の習得
・中学英文法の習得
・フォニックスの習得
◎中学英文法の習得
初心者がまずやらないといけないことは、中学校までの英文法をおさらいしておくことです。
というのは、
英語のネイティブの会話の8割は、日本人が中学校で習う英文法、英単語で、成り立っています。
簡単な英文ならわかるという方はここを飛ばしても構いません。
自信のない方は、中学校の参考書や問題集などを購入して復讐しておきましょう。
選び方がわからないという方もいると思いますが、どれでもOKです。
書店に行けばたくさんの中学校の参考書や問題集などがありますから、自分に合うものを選びましょう。
参考までに
◎フォニックスの習得
フォニックス(英: Phonics)とは、
・英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示。
・正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つ。
英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられています。
正しい音を発音することで、話し方はもちろんリスニング(聞き取り)にも効果があります。
英文法を習得すると同時進行で練習しましょう。
YouTubeなどで解説している動画がたくさんあるので、実際に聴いて練習できます。
もちろん無料です。
このフォニックスを習得しているのとしていないのでは、後々の上達の効率がすごく違ってきます。
身につくまで毎日練習しましょう。
英作文をする(自分に関する内容)
英作文といえばちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、
「書けないことは話せない」ということです。
書くことと話すことは、どちらも英文をつくるという点ではいっしょです。
実は、書くことの方が話すことよりもハードルが低いのです。
・ひとりで自分のペースで書くことができる。
・会話は相手がいる。
会話は相手に会話のペースを合わせることも必要になっってきます。
ヒヤリング(聞き取り)も必要になってきます。
初心者ですから、
自分が話したい事を英作文で事前にしっかり整理しておきましょう。
初めから、ペラペラしゃべることなんて絶対無理です。
最初は、しっかりと準備しておくことがとっても大切です。
英作文の内容
英作文の内容は、なんでもいいのですが、
「好きな物、趣味、仕事、出身地、家族、友達などなど」
などが、書きやすいと思います。
英作文の手順
英作文の手順は、
① まず、日本語で文章を書く。
② 書いた日本語を英語に翻訳する。
初心者ですから、いきなり英文は難しいですよね。
日本語で、まず作文することの利点として
・自分の考えを素直に表現することができる
・英語に翻訳するときにわからない文法・単語を習得することができる。
この方法は英語日記を書く時にも有効です。
英語日記の書き方については、別の記事で解説します。
英語に翻訳することが、難しければ、最初はGoogleやLineの翻訳機能を使って英文をつくることもできます。
便利な機能ですから利用していきましょう。
作った英作文を覚える
ここがもっとも大切なところです。
自分が作った英文をしっかりと覚えるまで、口に出して繰り返しましょう。
何も考えなくても、スムースに口から出てくるように練習しておきましょう。
自分が作った英文が間違っているかもという心配もあると思いますが、それよりも、しゃべるということの方が大切です。
間違っていれば、通じなければ、後で直せばいいことです。
ミスを恐れては、英会話の習得はできません。
会話に必要なフレーズを覚える。
ステップ4:会話に必要なフレーズを覚える。
自分のことが話せるということにプラスして、
会話に必要な定型・フレーズをいくつか準備しておきましょう。
例えば、
「やぁ 元気ですか」「調子はどう」「もう一度言って」
「Hey,How are you」「How’s up] 「Please say one more time」
など。
実際に外国人と話す。
実際に外国の方と話す機会がないかたにとっては、ここが一番難しいところです。
いきなり、外に出て外国の方に話しかけるのも勇気がいいりますし、
今の時期は難しいと思います。
少しお金がかかりますが、一番おすすめするのは、オンラインの英会話教室です。
今まで、ずいぶんと準備をしてきましたから、
自分の英語を、実際に試すことができます。
会話では、準備した英文をベースにして、自分のことを積極的に話してみましょう。
予想外の質問や内容が出たりすることもあります。
家そうであれば、頑張って言ってみましょう。
最初は、うまく会話ができなくても、ガッカリしたり落ち込んだりする必要はまったくありません。
自分の弱点が見つかったとよろこんでもいいくらいです。
間違えたところ、うまく言えなかったところを次回は言えるように、修正して準備しておきましょう。
準備⇒実践⇒振り返り⇒準備
の繰り返しです。
トークテーマ(自分が話せる内容)を10~20くらい作っておくと、
英語で15~20分くらいのフリートーク(英会話)ができるようになります。
おすすめのオンライン教室

確実に英会話を上達させるために
英語は、1日や2日で身につくものではありませんね。
英語の習得には1000時間の法則というものがあります。
一日3時間で、約1年間の期間が必要です
でも、集中して継続すれが1年後には日常会話ぐらいできるようになるとということです。
継続の秘訣をまとめてみました。
最大の秘訣は、
「楽しく勉強できること」です。
例えば、「英語の歌を歌う」「海外TVドラマや映画を観る」など
これだけでは、さすがに英語の上達という点では難しいかもしれませんが、学習のあいまに楽しむことはできますね。

そして、もうひとつは、英語の学習を習慣として身に着けることです。
最初は、ちょっと辛いこともありますが1~3ヶ月続けていると次第に苦にならなくなってきます。
朝起きたら顔を洗ったり、歯磨きをするのと一緒です。
そのための方法としては、
① 必ず1時間は英語学習に使うと決める。
② あれこれとを出さず、決めたものを繰り返し覚えるくらい繰り返す。
③ 見栄を張らず、簡単に理解できる覚えることができるところから繰り返す。
④ テレビを見ない(英語学習の時間を作るため)
⑤ 英語の歌を歌う。(意外と簡単な英語が多くリズムで覚えられます。)楽しく
⑥ 英語で独り言を言う(多くの英語学習者が実践しています)
⑦ 外国人に話しかける(勇気がいるし、いまは状況的にダメかも)
⑧ 簡単な英語の本を読む(最初は辞書を使わない)
⑨ 隙間時間を活用する(通勤時間帯などずっと英語を聞いているなど)
⑩スマホなどすべてのものを日本語仕様から英語仕様にする。(ちょっと辛い)
⑪ 英語日記を書く。(やり方は後日解説します)
まだまだあると思いますが、自分に合った習慣化の方法を捜してみてください。
習慣になったものは、必ず継続していきます。
1年後、あなたの英語力は抜群に伸びているはずです。(#^^#)
まとめ
国際化の時代といわれて久しいですね。
今年から、小学生3年生から英語学習がはじまります(^^♪
5年生からは教科として、さらに中学校の英語授業はオールイングリッシュが基本になってきます。
国際共通語として英語は必須ということです。
英会話の学習にはいろいろな方法があります。
確実に英会話を習得したいのなら、学習を継続することが一番です。
継続することで、確実に英会話の力がついてきます。
頑張って学習していきましょう。
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