最近、英語日記が流行ってきています。
でも、
英語日記をはじめたけど、全然続きません!
何を書けばいいのか、わかりません。
という声が本当に多いですね。
英語日記の本って実はたくさん出ているし、最近テレビでもネットでも、英語日記の書き方とかの紹介がある。
ですが、ほとんどの方は1週間も経たない間に、挫折しています。
実は、皆さんも知っているように、英語日記って英語学習にとてもいいんです。
ただし、きちんとやり方を間違えなければ。
でも、多くの方が間違ったやり方で英語日記をやっているので、大体3日でやめてしまいます。
長くて1週間。
続かない理由で一番多いのは、書くことが無い、何を書けばいいかわからない、という状態に陥ることです。
この記事では、正しいというか、挫折せず継続できる英語日誌のやり方について解説していきます。
また、YouTubeでは、英語日記を書くための動画がたくさんあります.
その中から厳選して、ご紹介します。
この記事の内容
英語日記って何を書けばいい?
英語日記どういう順番で書く?
英語日記のYouTubeチャンネル
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英語日記って何を書けばいい?
STEP1:英語日記で何を書くか
最初に思うのは、英語日記てなにを書けばいいの?ですね。
一番多いのは、
・書くことが無い。
・何を書けばいいかわからない。
という状態に陥ることです。
1日のルーティン、朝起きて朝ごはん、会社行って仕事してランチ、帰ってきてテレビ見て晩御飯食べて、そして寝る。
毎日、毎日何か起こるわけじゃないですもんね。
当たり前といえば当たり前です。
英語日記の本には、
「毎日同じでもいい。」
「毎日、繰り返していれば、覚えられますから」
「毎日は違います。小さなことでも何かあるはずです!」
って書いてあります。
でも、実際に書くことがないですよね。
実は英語で日記を付けるのは、とてもとても効果的な勉強法なんです。そのためには守らなければいけないことが3つあります。
1.最低、10行以上書きましょう。
2.添削してもらいましょう。
3.「起こったこと、やったこと」ではなく「思ったこと」を書きましょう。
1.最低、10行以上書きましょう。
まず1つ目。日記は1行とか、3行とかでは意味がありません。
最低、10行書かないと意味がありません。
単語数にすると、75から150。
たまに1行でもいいんです、とか、3行でもいいんです!
って言う人いるんですけど、正直に言いますけど、1行とか3行はよくないです。
2.添削してもらいましょう。
ある程度書いたら、ネイティブかバイリンガルか英語がすごくわかる人に添削してもらうこと。
これは、英語日記を書く上での最も重要な大前提です。
これやらないなら、英語日記を書く意味がない、書かない方がいい、って言っても良いくらい、大事なんです。
なぜかというと、自分が考えた英文が合っているかどうかってわからないじゃないですか。
合っているかどうかわからないと、「イライラの壁」というものにぶち当たります。
合っているか、間違っているかわからないと、イライラして先に進めないんです。
なぜかというと、学習って疑問があると、それが解決されるまで、気になってしょうがないんですね。
で、頭の片隅で「イライラ」しているんですよ。
で、何度も書き直してみたり、調べてみたりしても、結局自分で作った文だから、正解なんかどこ探してもないんですよ。
しかもその文が正しいかどうかわからないと、次の日記を書く気になれなくないですか?
また似たような英文を使いたいんだけど、合っているかどうかわからないのに、また同じような文を使うのってなんか嫌じゃないですか?
それが「イライラの壁」なんです。だから、できれば1回1回、添削してもらってください。
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3.「起こったこと、やったこと」ではなく「思ったこと」を書きましょう。
「出来事を書くのではなく、「どう思ったか」、「どう感じたか」を書く。
多くの方は英語日記に取り掛かると、「起こったこと」を書くんです。
今日何があったか、誰に会ったか、を書くんです。
でも、実はこれが大きな間違いなんです。
英語日記には何があったか、何が起こったかを書いちゃいけません。
書くべきなのは、「どう思ったか」、「どう感じたか」なんです。
例えば、今日はランチにパスタを食べたとしますね。ほとんどの方の英語日記を見ると、「パスタを食べた。」としか書いていないんです。
でも、そこで欲しいのは、「美味しかった」とか、「どれくらい美味しかったのか」、「自分のパスタより美味しいのか」、「セブンイレブンの298円のパスタの方が美味しいのか」、「また食べたいのか、もう食べなくていいのか」。
そういうことなんですよ。
「パスタを食べました」は「日誌」であって、「日記」ではありません。
「日記」ってそもそもみなさん、どういうこと書いてたか覚えてます。
小学校の時は、やったこととか出来事中心でしたよね。
でも、中学校、高校はどうですか?その頃、日記を書いていた方はどんなこと書いてました?
気持ちですよね?
どう思ったか、どう感じたか、ですよね。
それがそもそもの日記の醍醐味なんです。
さて、今日はこれくらいにしましょう。
今日は英語日記をどれくらい書けばいいのか、そして何を書けばいいのかをお話ししました。
そして英語日記を書くにあたっては、添削してもらうのが重要だとお話ししました。
英語日記をどういう順番で書く?
前の章で、「思ったこと、感じたこと」を軸に書くことでした。
でも、いざ書こうとすると、出てこないんですね。
どうやって書けばいいのか、わからない。
問題は「どうやって書くか」なんですよね。
英語日記って何をどういう風に、どういう展開、どういう順番で書くかということです。
日本語にも起・承・転・結がありますが、
英語だと、「起承転結」ではなく、
Introduction-Body-Conclusionという大枠の流れがあります。Introductionが出だし、答えとかです。
Bodyは説明です。
そしてConclusionが締めです。
【Introduction】
例えば、ランチを食べたとしましょう。
I had lunch.
もう少し情報が欲しいですね。
いつ、どこで、何を、誰と、食べたのか。
これを英語で続けます。
これが、Introductionです。
【Body】
Bodyは説明ですね。
Introductionで書いた題材について「思ったこと」、「感じたこと」を書きます。
違いや良いところや悪いところについての感想を書いていきます。
題材についてのエピソードなども書けますね。
【Conclusion】
自分の感想のまとめをします。
明日また同じものを食べるとか、違うものを食べるとかなど。
みなさんは何が話せるようになりたくて、英語の勉強をしていますよね?
日常会話ができるように勉強していますよね。
日常会話って何でしょう?
例えば、
昨日やったこと、この前の旅行の話、今朝のニュースの話、会社での出来事などなど
みなさんはこういう話をするために勉強していますね。
英語日記良いところは、「日常」に目を向けて、より自分の日常に密着した英語を学ぶ足とすることができるんです。
英語日記のカテゴリーとしては考えられるのは、
1.生まれ故郷や育ったところのこと
2.家族や友だちのこと
3.毎日の習慣や趣味、最近の楽しみ
4.好きな食べもやお店
5.好きな映画・ドラマ・本
6.仕事や人間関係
7.将来の夢や希望
8. 旅行、健康・運動
9.お酒や料理
10.最近の面白い出来事
など・・・ほかにもあると思いますが、
これらのことについて「思ったこと」や「感じたこと」を日記に書いていきましょう。
英語日記のYouTubeチャンネル
英語日記の解説本やYouTubeはたくさんあります。
が、英語日記を書くときに、めちゃめちゃ参考になるYouTubeチャンネルを3つ紹介します。
1.コペル英会話
コペル英会話イムラン先生
チャンネル登録者数 13.3万人
【説 明】
英語日記の書き方を丁寧に解説しているチャンネルです。
そのほかにも、ネイティブが毎日のように使う英語表現をクイズ形式で紹介しています。
【解 説】
写真はイムラン先生。コペル英会話スクールを主宰している。
ネイティブですが、日本語は日本人に劣らない日本語で、時々はさんできるギャグが最高。
学習の途中で思わず笑ってしまう超楽しい動画がいっぱい。
日本人の英語学習に新しい方法を取り入れ、1本約3分程度で完結するシリーズ物が多い。
忙しい人、ピンポイントで学習したい人やがっつり学習したい人にもおすすめ。
YouTubeが物足らなければ、イムラン先生のコペル英会話スクールに申し込むのもいいかも。
オンラインでの学習もできるし、YouTubeで生徒募集もしているのチェックしておこう。
子供をバイリンガルに育てる英会話教材【ハッピーイングリッシュ】
公式サイト≫
英語が好きになる・話したくなる【ハッピーイングリッシュ】
2.ニック式英会話
チャンネル登録者数 28.2万人
3.サマー先生と英会話【プライムイングリッシュ】
サマー先生と英会話 ! 【プライムイングリッシュ】
K チャンネル登録者数 26.9万人
Hi! I’m Summer! アメリカのシアトルで生まれ育ち、 9年間日本で英会話講師をしていました ♪
現在は、スタンフォード大学大学院で言語学を研究中です。
このチャンネルでは、 英語のリスニングスキルを上げるためのコツと アメリカ英語の発音や音声変化を紹介します!
頑張って日本語で説明しますので、 英語に自信のない方もご心配なく
【解 説】
サマー先生のなりきり英語音読と同じ、サマー先生のチャンネル
一つ一つの注意すべき発音やTVドラマを使った音声変化によるリスニングなどが勉強できるサイト。
さらに勉強したい人には【プライムイングリッシュ】という教材がおすすめ。
CDがついていて物語を通して繰り返し学習ができる。
詳細についてはこちらのサイトを参照してください。
英語日記のまとめ
みなさんは英語日記を書くだけの英文法力、英語表現力、英単語力を既に持っています。
しかし、その組み合わせ方がわかっていませんでした。
日常を軸にしないで、英文法、英語表現、英単語を中心に勉強してきたからです。
それは「もう書けるのに、まだ書けないから英文法、英語表現、英単語を勉強しなきゃ」と繰り返してきたわけです。
なので、とにかく準備はできています。
あとは英語日記を書いて、これまで学んできた英文法、英語表現、英単語を使ってみる、自分の日常に沿って出してみるだけなんです。
今日から、英語日記をスタートさせましょう。