英会話を始めたけど、
会話が聞き取れなくて、何と言っているのかわからないから、答えようがないな~。
なので、会話が途切れて会話にならない。
話している内容がわかれば、何とか会話できると思うんだけど。
と悩んでいる初心者の方も多いと思います。
リスニングには上達するための勉強法がいくつかあります。
自分に合った勉強法で学習することが、リスニング上達の早道です。
いくつかの勉強法を紹介したいと思います。
この中から、自分にあっ勉強法で効率よくリスニングを上達させていきましょう。
この記事の内容
基本的な英文法、フォニックス
音声変化の理解
ディクテーションのやり方
シャドーイングのやり方
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リスニング上達のための勉強法
いまは、これからも国際化は進んでいきます。
様々な外国の方とのコミュニケーションが必要になってきます。
アメリカやイギリスのみならず、多くの国の方が英語を話しています。
コミュニケーションには国際語として英語が用いられているんですね。
多くの方とコミュニケーションするためには英語を習得することが早道になっています。
私たちは少なくとも中学校・高校と6年間、英語の習得をしています。
だけど、日常会話さえ難しい状況ですね。
あらためて、やり直しの英語に挑戦してみましょう。
初心者がまず取り組む勉強法を紹介して、英会話上達のこつをつかんでください。
ここで紹介している勉強法は一つをクリヤーして次に進むというものではなく、いくつかを並行して勉強することをおすすめします。
基本的な英文法・単語の習得
◎中学英文法・英単語の習得
初心者がまずやらないといけないことは、中学校までの英文法・英単語を復習しておくことです。
というのは、
英語のネイティブの会話の8割は、日本人が中学校で習う英文法、英単語で、成り立っています。
簡単な英文ならわかるという方はここを飛ばしても構いません。
自信のない方は、中学校の参考書や問題集などを購入して復讐しておきましょう。
選び方がわからないという方もいると思いますが、どれでもOKです。
書店に行けばたくさんの中学校の参考書や問題集などがありますから、自分に合うものを選びましょう。
参考までに
◎フォニックスの習得
フォニックス(英: Phonics)とは、
・英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示。
・正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つ。
英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられています。
正しい音を発音することで、話し方はもちろんリスニング(聞き取り)にも効果があります。
英文法を習得すると同時進行で練習しましょう。
YouTubeなどで解説している動画がたくさんあるので、実際に聴いて練習できます。
もちろん無料です。
このフォニックスを習得しているのとしていないのでは、後々の上達の効率がすごく違ってきます。
身につくまで毎日練習しましょう。
音声変化の理解と習得
いくら単語を覚えても、リスニングは上達しません。
もちろん基本的な単語の意味を知っておくことは大切です。
英語の特徴の一つとして、会話として発音される音が音声変化するということです
英語の音声変化を知る。
これは、リスニング力を上げる、ネイティブの会話を聞き取るにはめちゃくちゃ重要です。
「ホッタイモイジルナ」って知っていますか?
決して「掘った芋いじるな!」ではありません。
これは「what time is it now?]のことです。
明治時代の英語の教科書に書いてあったカタカナ発音表記です。
私たちは「ホワットタイムイズイットナウ」という発音で習いましたよね。
でもこれでは、ネイティブにはなかなか通じません。
むしろ「ホッタイモイジルナ」といった方が通じやすいのです。
これは極端な発音かもしれませんが、これほど、ネイティブの発音は違うということです。
ネイティブ同士の会話では、単語の一部が
・脱落・短縮・連結
したりするからなんです。
教室で習った、教材で習った発音とは全然違った音で発音されているため、聞き取れないのも当たり前です。
この単語の一部が脱落、短縮、連結することを知り、じっさいに自分でも発音してみることで、会話が聞き取れるようになります。
実際の発音で話すことが、リスニングの向上にもつながるのです。
① Tの発音
Dのような、ら行のような音になる。
例えば、
meetingは「ミーティング」ではなく「ミーディン」。
get up は「ゲラップ」となります
② 寸止め
子音で終わると発音しない。その口になって終わる。
特に「P、T、D,K、G」で多い。
例えば、
upは「アップ」ではなく「アッ」
itは「イット」ではなく「イッ」
となります。
③ 連結
子音に母音が続くとその音が連結する。
例えば、
stopは「ストッ」ですが、stop itだと「ストピイッ」となります。
④音がくっつく
同じ音、似た音はくっついて1つになる。
例えば、
get togetherは「ゲッツツゲザー」ではなく「ゲッツゲザー」となります。
⑤ 脱落
子音と子音が並ぶと手前の子音が脱落する。
例えば、
give meは「ギブミイ」ではなく「ギミ」になります。
veがなくなるんです。
⑥ Hの脱落
he、him、his、herのhが脱落することが多い
例えば、
I met himのhが脱落して「アイメットヒム」ではなく「アイメディム」になります。
I met herならのhが脱落して「アイメラァ」になります。
⑦ 短縮
2つの単語が結びついて別の音になる。
例えば、
do not は don’t ですし can not は can’tになります。
さらに don’t や can’t の’t もほとんど発音されないため、don’t は donですし can’t は canになってしまいます。
そして有名な短縮として、
going toは「ガナ」、want to「ワナ」になる事はよく知られていますね。
短縮にはまだまだたくさんあります。
最後に、
リスニング力上達のコツ
文字ではなく、音に注意して発音の練習をしましょう!!
参考になる音声変化の教材≫
教材コレクターはもう終わり。あなたが手にする最後の英会話教材【プライムイングリッシュ】
ディクテーションのやり方
「ディクテーション」とは、
・読み上げられる外国語を書き取ること。
・外国語の書き取りテストのこと。
リスニング力を上達させるために、英語の学習法の一つとして「ディクテーション」が取り入れらています。
一語一語聞いた英語を書き取るために集中することで、リスニング力が向上します。
ディクテーションのやり方
・ディクテーション教材を用意する
・筆記用具とノートを用意する。
これだけでOK!
初心者の(初心者に限りませんが)ディクテーションのために押さえておかないといけないコツがあります。
・簡単な会話から始める。
・答えがわかっている教材を用意しておく
・必ず答え合わせをして自分の弱点を知る
聴いて理解できない英語を何回聞いても、リスニングの上達にはなりません。
ギリギリわかるかな~わからないかな~というレベルから始めましょう。
そして、必ず、答え合わせをして、自分がいつも間違うところ聞こえなかったところをチェックして、復習しておきましょう。
改善をしていかないと、上達していきません。
シャドーイングのやり方
このリスニング上達の勉強法の一つとして
「シャドーイング」があります。
「シャドーイング」は
・英語をそのままダイレクトに脳へ伝える。
・英語らしい音調のまま声に出せるようにする。
・話せる音が聞こえる音になる。
という目的がります
シャドーイングのやり方
シャドーイングのやり方には様々な方法がありますが、基本的には次のように行います
・ある程度の長さの簡単な英文を繰り返し聞く
・聞こえてきた単語・文をわかる範囲で口真似する
ポイントは、
・ネイティブの録音を使うこと。
・自分が8割から9割は理解できる英文を使うこと。
・わからないからといって調べない。
・入ってきた音のみで解決する。
音だけでなんとかする(なる)脳の習慣をつくるということです。
気になる音、聞こえる音は拾う、気にならない聞こえない音は聞き流す。
聞こえた音のみを口真似するのです。
最後に何より大切なのは、継続すること。
英語学習には1000時間必要という法則もあります。
1日3時間で約1年の月日です。
まず、1ヶ月から2ヶ月ほど頑張ってみましょう。
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海外TVドラマや映画を楽しむ
集中して勉強していると、どうしても疲れてきますね。
勉強を続けていくためにもちょっと休憩しましょう。
勉強に飽きたときや休憩するときには海外TVドラマや映画をみて楽しみましょう。
「リスニングの勉強のため」でもありますが、あくまでも楽しく観ることをおすすめします。
あまりにも集中して観るとかえって疲れてしまって休憩になりません。
あくまでも休憩・休息なので、楽しむことが優先です。
自分の好きな海外TVドラマや映画で、何回観ても飽きないものを選んでおくと、知らない間に「リスニングの勉強」ができてしまいます。
勉強を意識せず、あくまで休憩ですよ。
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リスニング勉強法のまとめ
国際化の時代です。
小学生3年生から英語学習がはじまっています(^^♪
5年生からは教科として、さらに中学校の英語授業はオールイングリッシュが基本になってきます。
英会話の学習にはいろいろな方法がありますが、
今回は、初心者のためのリスニング上達のための学習法をまとめました。
英会話の学習は繰り返す・継続することが大切です。
ルーティーンを決めて学習することは継続するための一つの方法でもありす。
継続することで、確実に英会話の力がついてきます。
頑張って学習していきましょう。